【映画】SPY×FAMILY CODE: White 感想

こんばんは。ちゃんたです。

今回は映画公開から1週間以上たったので「SPY×FAMILY CODE: White」について感想を書いていきたいと思います。本当は先週書きたかったのですが、年末で色々と忙しかったのとライダー映画の記事優先したかったのでかなり遅れてしまいました。

 

今作のあらすじは、イーデン校で優勝者に『ステラ』が授与されると噂のある調理実習が実施されることになったので、ロイドは校長の好物である『メレメレ』(今作の舞台であるフリジス地方でしか食べることのできないスイーツ?)を作ることをアーニャに提案することから始まり、フォージャー家が家族旅行でフリジスへ向かうことになるが、道中の列車内でアーニャが怪しげなトランクケースを発見してはその後誤ってそのトランクケースに入っていたチョコレートを飲み込んでしまい、さらにはそのチョコにはある極秘情報が保存された小さなフィルムが隠されていたとのことでアーニャがトラブルに巻き込まれてしまうって内容です。

 

はい、今作は完全にアニメオリジナルの話になってます。ようはジャンプの中でも鬼滅や呪術と違ってワンピやナルトと似た形式の劇場版ですね。

 

肝心の感想はと言うと、完全なアニメオリジナル映画としてはまぁまぁ良かったんじゃないかなって思います。

お話自体はこの映画キリの悪役が出てきて、そんな連中とスパイのロイドさんや殺し屋のヨルさんが戦うって訳ですが、基本はテレビ本編と同じコメディ超のまま、メインキャラの紹介は冒頭である程度話して初見の方にも見やすくなってますし、悪役の目的もシンプルでわかりやすいので1時間半の中の限られた時間でちゃんとオチの付く脚本の作り方ができていたのでアニメの劇場版としては十分面白くできてたと思います。

しんちゃんやコナンのテレビ本編と映画の違いを理解している方には想像つきやすいと思うのですが、特に劇場版ならではのアクションシーンの盛り込みさもあるのが良かったですね。

 

一応問題点というか、やっぱりオリジナルで作っちゃってるので劇場版らしい粗さはあるっちゃありましたね。映画の主に前半はヨルさんファンが暴走したんかってぐらいにはヨルさんのストーリーが長く続いていましたし、ロイドさんはヨルさんの目の前で普通に飛行機操縦するし、ヨルさんも殺し屋ってことを隠しているのにも関わらず終盤でも敵の飛行艇に乗り込んだ後のあの修羅場っぷりを搔い潜っているし、ここら辺どう考えても何かしら感づかれるだろうとしか思えないんですよね。

まぁ、そこら辺の細かい所はノリと勢いで流してる感じはありますね。

 

今作の感想はこんなもんなんですけど、おそらくこのアニメも今後定期的に劇場版作られそうな予感がするのでまた後のシリーズにも期待しましょうか。

 

はい。色々書いていきましたがアニメのスパイファミリーが好きな人なら同じく劇場版は楽しめるぐらいの出来にはなってましたので、気になる方は1度見に行ってもいいと思います。

 

では