【映画】インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 感想

こんばんは。ちゃんたです

映画公開から1週間たったので「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」について感想を書いていきたいと思います。昔に前作見てつい最近も金ローの放送でもう一度見ていたのでそれも踏まえて書いていきます。

 

今回のあらすじとしては終戦間近にナチスドイツに捕らえられたインディが偶然にもフォラー(マッツミケルセンがやってる役)というナチスの物理学者が見つけた時空を超える事のできる「アンティキティラのダイヤル」を手に入れるところから始まる。

そして今回の映画の現代となる1969年辺り?(本編中でアポロ宇宙船の打ち上げにちなんだだパレードが行われているのでおそらく)にインディは旧友の娘ヘレナから昔に手に入れた「アンティキティラのダイヤル」の調査を依頼されるが、同時期に元ナチスの科学者フォラーもナチスの復興を目論みダイヤルの奪い合いに発展する、とまぁこのようなストーリーでした。

 

まず感想として挙げたいのがトータルとしては良い意味で昔らしさが出ていて面白かったです。インディのハリソンフォードがもうかなりのおじいさんになりましたが、それでもハリウッド俳優にしてはバリバリにアクションやってたのはすごかったですね。

あとはVFXかと思われるのですが、その戦時中であろう若いころのインディとフォラーの顔の加工もすごかったですね。なんというか、本当に昔に撮影したかのような自然な加工になってました。あれが今後より普及していけば映画の脚本の幅がより広がるのではないでしょうか?

ストーリーとしても、様々な国に移ろいながらダンジョンを進んでお宝を悪役と奪い合うという流れも良い意味でベタなインディジョーンズになっていたりと、長年のファンに向けて映画作りができているのが良かったですね。過去作の登場人物はちらほら出てくるものの、過去作と完全につながっている訳ではなく、今作単体で話が構成されているのは好印象でした。それでも、終盤のダイヤルの効果で太古のギリシアにタイムスリップした所に、銃弾を受けたインディがその地で居残ろうとする、つまるところ考古学者として有終の美を飾ろうとする様子に関心させられました。シリーズ最後の映画のオチとしてはその手もあるなと。流石に今作のヒロインに殴られて現代に連れ戻されるのですが、まぁそのまま死んで良い訳でもないしね。

 

ただ、少し問題に感じたのは映画の尺が長いのと、故に中だるみが少しあった事ですかね。特に今作の場合は過去作に比較してあまりコメディ的なシーンもなくずっとシリアスなままだったのでアクションやってない秘宝を探すパートになるともうちょっとこの時間短縮できないかなと思いました。

あと、演者がほぼ100%原因かと思われるのですが、息子がいつの間にか死んでた設定は唐突すぎるなと。まー、アメリカの芸能界って見限った俳優の役はよく殺したりするからこれもいつも通りの流れなんでしょうけどね。クリミナルマインドのギデオンとか

 

こんなもんですかね。とりあえず今までのインディシリーズ追っかけてた人は締めとして見に行ってもいいと思います。ただ、時間が長いのでトイレに行くのだけは気を付けておいてください。

 

では