【映画】青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない

こんばんは。ちゃんたです。

今回は映画公開から1週間たったので「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」について感想を書いていきたいと思います。この映画公開に合わせて今一度青ブタシリーズを履修しなおしたのでそれを踏まえた上での感想になります。

 

今作は前回の「ゆめみる少女の夢を見ない」からの続きとして花楓(かえで)の高校受験の一連を題材にしています。

今作のあらすじとしては、スクールカウンセラーから花楓が不登校だったことと入学試験からあまり時間の余裕がなく、全日制の学校への受験が難しいと告げられるものの、兄貴の咲太と同じ高校に通いたいと打ち明けたことから話が始まります。その中で咲太やスクールカウンセラー、スイートバレットのリーダー等、様々な人との交流を経て本当に兄貴と同じ高校に通うのか、自分にはもっとあった校風の学校があるのではないかと花楓自身が進路を見つけ出していく話になってます。

 

感想としては、まぁ良くも悪くもいつもの青ブタにはなってましたね。元の青ブタが2018年内のアニメ人気ランキングで上位勢と争うぐらいには面白いので今作も面白いのは当然の出来でした。一応青ブタらしく思春期症候群にちなんだ話もありましたし

と言うのも、キャラの掘り下げを進める中でシリアスなパートもあったり、悩んでいるヒロインキャラには咲太が奮闘してオチにはちゃんと問題ごとが解決できていたりとアニメの2話分の構成とほぼ同じです。

なので、ヒロインキャラが悩みを抱えながらも成長していくストーリーとしては今回も申し分のない作りにはなっていました。特に世間的にはあまり良い印象を持たれていない通信制の高校であっても、通信制のメリットデメリットを理解して花楓が自分自身で進路先を選んでいたりと、アニメ本編ではかえでの方の出番ばかりが多く花楓としての話があまり進んでいなかったところに今作の映画で問題事への終止符を打つことができているので花楓回としては本当に良かったです。

 

しかし、原作の供給も続いてるし、普通にもうアニメ2期作ってもいいのでは?と感じてしまうのは否めませんでした。ゆめみる少女はそれこそアニメ映画に纏めるべきである程大掛かりなストーリーでしたけども。

これ見て思い出したのが夏目友人帳の2021年に公開してた方の映画ですね。夏目は今日になって7期の制作決まりましたけど。ランドセルガールの制作は決まってるし、今後も映画でアニメ方面の供給増やしていくつもりなんですかね?

 

まぁ安定してたのは安定していたので次のランドセルガールも見に行こうと思ってます。というか本編でそれに繋がるであろうシーンがちょっとばかし入り込んでいましたし

とりあえず今までも青ブタシリーズ追っかけてた人は今作も見に行って損はないと思いますよ。

 

では