【アニメ】君のいる町 感想

皆さんこばんは。ちゃんたです

ここ最近この手の記事書いてませんでしたが、しばらくブログネタに困りそうな予感がしたので、年末年始の時期に見たアニメの感想を書いていきます。

 

今回紹介するのは「君のいる町」です。こちらは週刊少年マガジンで連載されていた漫画のアニメで2013年に放送されていました。ちょうどDアニにお試し登録したついでと、「女神のカフェテラス」のアニメ化にちなんで作者繋がりの作品をチェックしようと思ったので見ることにしました。

大まかなあらすじはというと、広島に住む主人公桐島青大は、別れを告げて消えた枝葉柚希を追って東京へ上京。
そこで出会った、お隣さんの御島明日香、枝葉の今彼だった風間恭輔、そして何かとトラブルを引き起こす枝葉の妹・懍(りん)と、この登場人物たちの間で繰り広げられる甘く苦い青春が描かれているアニメとなります。

 

女神のカフェテラスに関しては今も連載追っかけてるぐらいには好きな漫画なので作者は過去にどんな漫画描いてたんだろうと好奇心で見始めてみたのですが...なんというか

よくこんな脚本でコミック30巻弱出るぐらいには連載続いてたんだなーと感じる内容でした。

 

とりあえずまずアニメの評価としては、原作の章としては主人公とこのメイン格のヒロインが出会って付き合うようになる広島編、アニメのあらすじ通りの東京編、アニメ終盤に当たる大学編に繋がってはいるのですが、何故かアニメでは広島編を回想に散りばめるようにカットして東京編からスタートしていたのでそもそも話の展開がわかりづらかった問題がありましたね。それを差し引いてもまず原作のお話がお粗末な気もしますが。

東京編の開始早々主人公が仲良くなった相手がヒロインの今彼という展開まではまぁ盛り上がりそうだったものの、その今彼が病気で手術しないと1年後に死ぬ、受けても失敗すれば死ぬという状況で主人公が手術を受けろと炊きつかせたものの、結局は失敗したらしく、会話した次の場面からはもう唐突に葬式のシーンに飛んでて正直見ていて困惑した。え、そこ普通殺す展開にするか??って

あと、駆け足だったことと言えば、ヒロインの妹が何故ヒロインの事を執拗に嫌っていたのかもよくわかりませんでした。どうやらブラコンで兄貴が好きな分姉が邪魔だったらしい

そして、大学編に入るとなるとこれまた突然主人公がお隣さんと付き合い始めてたらしく、それはそれとしてまだいいとしても、夏休みに広島に帰るとなれば彼女に内緒でメインヒロインと夏祭りデートを経て結局はその彼女捨ててメインヒロインとの寄りを戻すというトンデモないクズムーブをかますわと、もう最終回見てて唖然としました。しかもこれで良い話風に変な演出かかってるからね。ギャグとしか思えないよ

アニメの数少ない長所というと、細谷佳正のネイティブ広島弁とそこそこ歌の上手いEDが聞けたぐらいですかね。この人がアニメの主題歌歌ってる所ARCVの1年目後半のEDぐらいしか知らんし

 

あと、漫画はどうやら2008年から2014年まで連載してたらしいのですが、2013年に放送するとなってキャッチコピーに「青春ラブストーリーの金字塔」なんて謳い文句を思いついた奴は本当に原作読んだのか疑わしく思ってます。というかフェアリーテイル七つの大罪と同時期にこの漫画が連載されていたと考えるとなんかもう編集のセンスがすごいっすね。

アニメ版しか確認できてませんが、ちょっと女神のカフェテラスの今後の展開が不安になりました。まぁ、アニメの発表されてる情報でも制作が五等分1期と同じ会社で声優がウマ娘のライブ常連からかき集めたようなメンツだとか、現状はこっちで不安要素いっぱいあるのですが

 

今回はこれぐらいで終わります。