【アニメ】風夏 感想

皆さんこばんは。ちゃんたです

ブログネタに困ったのと見たアニメのストックもたまって来たんでまたもや年末年始の時期に見たアニメの感想を書いていきます。

 

今回紹介するのは「風夏」で、こちらは週刊少年マガジンで連載されていた漫画のアニメで2017年に放送されていました。こちらもDアニにお試し登録したのと、「女神のカフェテラス」のアニメ化にちなんで作者繋がりの作品を見る事にしていたのでその一環で見てました。

大まかなあらすじは、両親が仕事の都合で海外へ移住することで主人公の榛名優は姉妹と一緒に東京で暮らすことになり、通い始めた東京の学校でヒロイン達と出会ってバンドを始めるようになる。同じくしてSNS(おそらくTwitter)で連絡を取り合っていた昔の友達だった国民的アイドルの氷無小雪と再会することで三角関係もできあがり、バンドと恋愛両方で話が展開されていくってそんな内容になってます。

 

前回記事に上げた「君のいる町」があまりにもアレな内容だったんでちょっと見るの不安に思ってましたが、まぁとりあえずアニメを見た限りではそこまで悪くありませんでした。

あらすじにも上げた通りバンド物とラブコメ物両方が盛り込まれている訳ですが、上手いこと両方ともバランスよく話が描かれていたように思えます。

最初はただ主人公もヒロインも音楽が好きで二人で音楽活動始めようという話からバンド結成が始まるのはお約束として、学生がメインのバンド物となると文化祭でライブ披露というベタな展開があるわけですが、それに至るまでも、アイドルの小雪が主人公と二人でいる所をパパラッチされネットで炎上し、テレビの生放送で付き合ってるいる訳ではなくただの片思いだと釈明する事で炎上が主人公へと矛先が向かい、文化祭当日の体育館は小雪のファンが殺到したことでちょっとした騒動が起こってしまうことに。そんなアウェーな中でもキッチリライブの成功をおさめ世間的にも主人公たちのバンドが認められるという熱い展開がキッチリ描かれていたのは良かったです。

その後もこのバンドの初ライブが最終回に披露されたのですが、それまでにも主人公が小雪と付き合い始めた事でヒロインが主人公と距離を取るようになり、ヒロインが音楽会社のプロデューサーに誘われてソロでデビューしようとしたことでバンドが自然消滅しかかってた訳ですが、最後には主人公も自分の気持ちに正直になって、ヒロインに告白してバンドをライブギリギリ間際に再結成してなんとかライブができたりと、通してみると若干ベタな展開が続いていたとは言えるものの、王道のバンド物らしい盛り上がれる展開を描けていたのでバンド物とラブコメ物を掛け合わせたアニメ1作品としてみれば割と結構面白かった部類には当てはまると思います。

もちろん挿入歌もヒロインの風夏を演じるlynnさんがとても歌が上手かったのでこちらの出来もすごく良かったです。

 

とまぁ、アニメだけ見れば十分良かったのですが後で原作の事を調べて絶句しましたw

この頃のマガジンは読んでて胸糞悪くなるラブコメが流行ってたんですかね。アニメは良かったんですけど漫画が追う気になれませんでした。せっかくぼっちざろっくがつい最近ヒットしたと言ってもこの漫画はオススメしづらい気がしますね。

とりあえず今は女神のカフェテラスのアニメに期待しましょうかね。まぁまだ色々と不安が拭い切れてませんが....

 

今回はこれぐらいで終わります