【映画】トップガン マーヴェリック 感想

どうもこんばんは。ちゃんたです

 

つい先日、「トップガン マーヴェリック」を見てきたのでその感想について書いていきます。前作は何年か前に1度見て、映画公開に合わせて映画公開に合わせてテレビ放送された分ももう一度見返してきたので、それを踏まえた上で色々話していこうかなと思ってます。公開からは1週間経っているので今回もネタバレ覚悟で書きます。

 

大まかにあらすじを説明すると、主役のトム・クルーズも年食ってるだけあって、あの1作目から30年経った現代の海軍が舞台となっております。

主人公のマーヴェリックは超音速機がマッハ10で飛べるかどうかの実験を強引に行った結果、機体は空中でバラバラになり、基地に戻ったのちにトップガンで教官をするように左遷され、「ならず者国家の地下ウラン濃縮プラントを破壊する」という指令の元、新人のパイロット12人をレーダーに映らない低高度で峡谷を飛行するという手法で訓練を行い、訓練中に無茶な飛行でパイロットを怪我させてしまい教官すらクビにされども、自分がこの低高度飛行をして見せた結果この作戦の編隊長に任命され、マーヴェリックを含めたチームで全員帰還しつつ作戦を行うといった内容になってました。

 

その道中、その新人パイロットの中にはあの前作で相棒だったルースターの息子がいたことで少々トラブルがあったり、ガンで余命僅かのアイスマンと再会したりと、前作から引き続き人間ドラマの要素も多少ありましたし、ただ作戦を行うだけではとどまらず、作戦を行う最中、機体が攻撃され敵の基地の近くに着陸したマーヴェリックとルースターの息子が旧時代の戦闘機に乗りながら敵から逃げたりと終盤までみっちり緊迫のシーンが詰め込まれていたので若干ミッションインポッシブルみのある脚本構成になってましたね。

 

 

ここからは感想なんですけど、結論から言わせてもらうと、流石パラマウントトム・クルーズが携わってるだけあって本当に満足できる出来でした。近年ではマトリックスのように昔の映画シリーズを掘り起こす流れが続いてる中でも中々当たり作品に巡り会えることがなかったのですが、このトップガン新作には全くと言ってもいいほど不満要素がなく、脚本だけでなく戦闘機のアクションシーンにも迫力があって面白い作品でした。

特に今作品で高評価を感じれた個所と言うと、前作では人間ドラマ要素が強く、中盤での中だるみが多少は感じたものの、今作は基本的にはマーヴェリックとルースターとの確執があるぐらいでそれも中盤の訓練シーンを織り交ぜながら掘り下げていったので退屈に感じるパートがほぼ全くなかったです。というか序盤から戦闘機を飛ばしてるシーンがあるのでアクション要素としても見てて楽しかったです。やっぱり映画館の音響に合わせたジェットエンジンの爆音がまるでリアリティがあってこれぞ映画の醍醐味だなと思えました。

あと、ぶっちゃけ気にするほどでもないですけど、変なマイノリティ配慮みたいなシーンも無くてよかったです。だってディズニー社とかは本当に鬱陶しいぐらいまでどうでもいいキャラクター設定紹介してくるんだもん…

そういやテンセントが出資辞めたらしいからジャケットの国旗も元に戻ったらしいですね。やっぱ映画業界に人権団体と中華企業が入り込んでロクなことがないなぁと改めて実感できました。日本のアニメ業界も変な忖度とかしないようにして欲しいですね。

 

それで思い出したけど、ここまで中身は大変すばらしい映画作品だったのにあの日本におけるパラマウントと言うか、東和は何を考えてあんな奇抜な広報やってたんですかね?正直ウマ娘に媚び売る必要性があったようには思えないです。まぁアニメオタクの人たちも一応集客したかったんでしょうけど、実際に効果あったんですかね?マヤノトップガンの声優が案件振ってもらえてお賃金貰えたぐらいしか得した人間いないような…

まぁ、それでも吹き替えにウマ娘に出てるようなヘッタクソなアイドル声優が出演しないだけ配給会社に良心が残っていてよかったです。トップガンのソフト版のトム・クルーズの吹き替えは本当に酷かった

 

 

ここまで色々書いてきましたが、前作のトップガンを視聴しておくだけで問題ない映画作品なのもあって個人的にはめちゃんこオススメしたいですね。上述しましたが、やはり映画館での大きなスクリーンに映る迫真の飛行シーンと大音量のエンジンの音圧を感じて貰いながらぜひ公開してる間に見て欲しいなと思ってます。パラマウントが広報してるだけあってウマ娘オタクのみんなもトップガンマーヴェリックを見よう!

では