【映画】ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 感想

どうもこんばんは。ちゃんたです

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先週に「ダンブルドアの秘密」を見てきたのでその感想について書いていきます。昔の2作は金曜ロードショーの放送でもう一度見直してきましたので過去作にも関連して話を色々していこうかなと思ってます。公開からは1週間経っているので今回もネタバレ覚悟で書いていきます。

 

 

大まかにあらすじを説明すると、グリンデルバルドは表向きから魔法界を手中に収めるべく魔法使いのリーダーを決める選挙(ここがイマイチ過去作の知識あるけど思い出しづらい。大体はそんなニュアンスだったと思う)で当選するべく、まずはドイツ魔法省を誑し込んで放免してもらい、その後選挙に利用すると思われる麒麟(魔法動物)に魔法を仕込んで不正選挙でリーダーに就こうとする所をニュートやダンブルドア達が阻止しようという話でしたね。その道中でドイツ魔法省に捕まったテセウスを助け出そうとしたり、クイニーとクリーデンスも仲間に引き戻したりとついでの展開も多かったですが。まぁ結局グリンデルバルドの目論見は阻止できたものの、最後には前回と同じく逃げられてましたがまた次回作に繋がるんでしょうね。

 

 

なんというか、2時間半にしてはボリュームの薄いような気がした今作ですね。2作目だと結構暗い方向性でドンドン物語の展開が進んでいったのに今回はそこまでシリアスさが強くないし、ちょっとダンブルドアやグリンデルバルドの掘り下げやったぐらいでクイニーは元鞘に収まるどころかジェイコブと結婚したし、いうほど今作で話が進んだ気があんまりしませんでしたね。

ハリポタでいう所の炎のゴブレットと不死鳥の騎士団ぐらいの温度差を感じました。それでもこっちのほうがシリウスブラックがデスイーターに殺されたり、ヴォルデモートがやっとハリー以外にも認知されたりと話が進んだ要素いっぱいありましたが

 

あと、各登場人物の扱いに格差あったなと。先ほども上げましたがダンブルドアとグリンデルバルドの掘り下げがメインになっちゃったんでそれ以外に言うほどの見せ場が少なかったんですよね。ニュートなんてそれこそ捕まった兄貴を助けに行くシーンぐらいしかなかったような…これに関してもドイツ魔法相に釘刺しに行ったのにも関わらずまんまと捕まってしまっただけだし

それに今回は本当に最後の最後でしかティナが出てこなかったのも気になる。また役者関係のゴタゴタか?つか、またクリーデンスの人がやらかしてたけど、ちょっと問題ごと多すぎませんかねこのシリーズ…

 

ただ、2時間半とちょっとばかし内容が長いながらも見てて退屈に感じるほどの映画ではありませんでした。マトリックスの最新作はもう見てて中だるみを感じましたが、この映画では言うほどそんな要素はなかったです。前作だとかなり暗い方向性に進んでしまった分、今回はその反発か内容が少し明るめに戻ったのは好印象でした。このシリーズ5作目まで続けるらしいのに2作目であそこまでシリアスに振って今後どうするんだろうと疑問には思ってましたし。

それと最初はグリンデルバルドがジョニーデップからマッツミケルセンに変わると聞いて最初は不安でしたが、意外とハマり役でしたね。ちゃんた的にはダニエル・クレイグ版の007が好きなのである意味期待もしていましたし、これなら2作目からこの人でもよかったぐらいに感じました。

 

 

見てて退屈ではなかったけど、あの2作目からするとちょっと物足りなさもある。そんな評価が妥当でしょうか。点数を付けるとなると10点満点中5点ぐらいですかね。2作目が7点ぐらいだとすると。

まぁ次回作には期待してます。それでは