【映画】仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐 王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン 感想

こんばんは。ちゃんたです。

映画公開から1週間たったのでニチアサ映画ついて感想を書いていきます。本当は先週に書くつもりだったんですけど、コロナでダウンしちゃったので今書いています。

 

 

今回のあらすじから紹介します。

まずキングオージャー側ではテレビ本編のラクレスとの決闘からの続きらしく、ギラがシュゴッダムの王になった戴冠式から始まってました。その式の途中、ハーカバーカからの案内人(あやねる)が「シュゴッダムの国王はシュゴッダムの歴史を知らないといけない」と説明しにやってきてはギラたちキングオージャーがそちらの死の国へ赴く事になり、そして過去のシュゴッダムの国王(故人?)と対峙することになったって話でした。

そしてギーツ側は今回の悪役メラとメロ(チョコプラ長田とルパンイエロー)が引き起こした「世界滅王ゲーム」により、現代の世界を4つに分裂、同時に英寿も4人に分裂され、その分裂した内3人の英寿から力、知能、運の能力を抽出して産み出されたXギーツのベルトとバックルが生成。そしてそのXギーツに変身したメラとギーツ達主役ライダーが戦っていくってそんな話でした。

 

まず今回の感想として挙げたいのが戦隊サイドは今までの映画の中では一番と言ってもいいほど面白かったです。今回は完全にテレビ本編から続きになっていた点、そしてそのテレビ本編が悪王たるラクレスを打ち倒したキリのいいタイミングだったこともあって、導入も映画作品としてふさわしいシチュエーションだったことが功を奏したように感じます。その後も、死の国へ移動してからはキングオージャーメンバーがそれぞれ自分たちの過去と因縁のある前任者の王等と対峙する事になり、上手いことキャラの掘り下げがテンポよく進んでいたので本当に無駄なく面白さが続いていたように見られました。テレビ本編じゃありがちな薄ら寒いギャグパートもないし

あと今回の映画で久々にちゃんとあやねるの顔を見たんですが、今でも顔は綺麗ですねこの人。5年ぐらい前の講談社からは好かれていた時期に変にマガジンでグラビア飾ったり、写真集出したりしてた時は変にシャレつこうとしてなんだこいつって思ってましたが、30手前にしてあそこまで可愛さ保ってるなら意外とビジュアル方面も優秀なんだと実感しました。

言い忘れてましたが、戦隊なのに巨大戦なかったのはちょっと勿体ないなと思いました。後半のライダーサイドだと巨大戦あったんだけどね。

 

そしてライダーサイドですが、思ってたよりチョコプラ長田の演技がよかったです。特にXギーツに変身している間は声がスズケンっぽいなと思いつつも、アフレコも普通にできていたので全然悪くなかったです。今後チョコプラがディズニー映画の吹き替えとかやりそうな気すんね。

ただ、話自体は可も不可もないぐらいにはライダー映画としては全然普通でした。ギーツが強すぎる問題を敢えて弱体化させて話を広げたのは悪くないと思うんですけど、それを解決する策もニチアサにしてはベタな展開だし、これと言ってアクション方面ですごさを感じる事もなかったし、いつものごとくサブライダーはあんまり活躍しないし...そういやロポやケイロウが久々に登場してましたが、ワンネスギーツの展開やりたいだけでそこまでこれと言った活躍もしてないので完全に持て余していたように見えます。

あと悪役二人いる割にはルパンイエローの顔した方は退場の仕方もすごい雑だったんでこれなら別に最初から長田だけでよかったと思います。まぁこの映画は本当にすごい良かった訳でもなく、かくして悪い訳でもないってそんな評価が妥当ですね。

 

今回はこんなところでしょうか?とりあえず今のところはギーツの最後が気にはなるのですが、関西は高校野球でしばらく見れないんですよねぇ。これもいつになれば改善してくれるのやら

 

では