【映画】ソー ラブ&サンダー 感想

どうもこんばんは。ちゃんたです

 

つい先日、「ソー ラブ&サンダー」を見てきたのでその感想について書いていこうと思います。MCUとしてはエンドゲームまではしっかり見ていたので、それを踏まえた上で色々話していこうかなと思ってます。公開からは1週間以上経っているので今回もネタバレ覚悟で書きます。

 

大まかにあらすじを紹介すると、どこかの荒れ果てた惑星で娘を死なせてしまったゴアが派手な神様に来世がなんだかと頼み込むも裏切られ際にネクロソードに認められて、その神を刺し殺し、“ゴッド・ブッチャー”として全ての神々を殺す活動をし始めた模様。

そしてアスガルド時代の旧友から救難信号を見つけて助けに行く際にゴアの事を知り、地球で作った街の方のアスガルドが狙われていることを教えてもらい帰郷。

同時期、ジェーンがステージ4のガンを患い化学療法を受けるも効果がなかったことで、ムジョルニア(ソーが前まで使ってた武器)は健康をもたらすと書かれていたことからアスガルドを訪れたジェーンは粉々になったムジョルニアが展示されている場所へ行くと、そのムジョルニアがハンマーの形に戻ろうとしたことでその時にジェーンがソーの力に目覚める。そしてソーと一緒にゴアの手下と戦うもその街の子供たちがゴアに連れ去られてしまい、一旦作戦会議に。

 

ちなみにソーがGotGと一緒に宇宙の悪者と戦っていたりだとか、何故ジェーンと破局したか、と所々過去作の話や今まで表向きには判明されていなかった新情報なんかはコーグがナレーションで紹介する形描かれてました。

 

ゴアと戦うにも軍を作るために「全能の町」へ行って最高神ゼウスに援軍を頼むが断られてしまい、何ならむしろゼウスの手下と戦闘、ゼウスの武器サンダーボルトを奪って逃走という体制側が役に立たないアメリカ映画にありがちなアレ。

 

ゴアのいる影の世界にたどり着くも、子供たちはおらず、ゴアは「永久の扉」を開くためにストームブレイカー(今のソーの武器)を奪おうとして戦闘の末、ジェーンは病状が悪化するわ、ヴァルキリーは大怪我を負った事で一度立て直そうとアスガルドへの帰還を目論むもその隙にゴアにストームブレイカーを奪われてしまう。

仕方ないのでソーがサンダーボルトを持って1人で再びゴアに挑むことに。子供たちを救い出したソーはゴアを阻止するためにもソーはアスガルドの子どもたちに力を分け与えてゴアの手下と戦闘。

 

ネクロソードを破壊して追い詰めるも、永久の扉が開くのは阻止できず。ゴアが娘をよみがえらせようとも自分で死んでしまうことで娘を一人にしてしまう事から躊躇するも、ソーとジェーンが娘を引き取ることに。しかしジェーンはその場で死亡。

 

最後はソーとゴアの娘が一緒に暮らしており、今ではその二人が戦いに明け暮れてる様子。

 

なんて感じですかね。まぁ今までのMCU映画の中でも特にディズニーらしさを感じる脚本でした。

 

 

ここからは感想を書いていきます。

まぁもう4作目なんで最初からまぁまぁ期待はしてましたが、予想通り面白さは安定してました。自分としてはもうMCUはエンドゲームより後はスパイダーマンしか見てなかったんですけど、変にディズニー+でしか配信されてないようなドラマを見る必要もなく、なんなら過去作のおさらいまで紹介していたので見やすい映画作りができてました。3作目から謎に出演しなくなっちゃったジェーンとどんな理由で揉めたのか、等そもそも過去作に出て来てなかった話もついでに合わせて解説されてたし。

何と言ってもやっぱりジェーンが再出演したのが良かったね。理由付けがイマイチよくわからんけども主人公と同じ力を使えるってのもアイアンマンにおけるウォーマシンみたいで盛り上がれる展開も付いてきたし。

あと今作のクリスチャンベールの悪役像も結構良かったですね。白いメイクをしつつも鬼気迫る演技だった。そういやバットマンやってた俳優がマーベル映画に出るのはこれで2回目だったけ?

 

後はCパートについてはゼウスが死んでなくて(そもそもゴアが持ってたネクロソードじゃないと死なないらしいし)ソーに対する復讐を息子のヘラクレスに企てたけどそれが次回作に繋がるんかな?後は死んだ後でジェーンがヴァルハラでヘイムダルと会ってたけど、あれも何だったんだ。なんか次回作に繋がる話をCパートで変に残してきましたな。

 

今回は時間も長くなく、脚本もわかりやすくできていたのでシリーズが進んできたMCU映画にしては結構面白かったです。この調子で続きの5作目も見たいですね。

では