【特撮】劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer 感想

どうも、ちゃんたです。

今回は先週に見たジオウ劇場版の感想の記事になります。勿論ネタバレを含む感想になりますので、その点についてはご了承ください。

リュウソウパート】

同時上映なのでこちらも。話の舞台はEDのケボーンダンスで出てくる博物館になります。いつものメンバーで博物館にいるところにタイムスリップの能力を持ったマイナソーが暴れていのを知り、駆けつけるとそいつの力で恐竜時代に飛ばされ、その時代のリュウソウ族と出会い、未来の地球を守るために戦うって感じの話でしたね。

 

まぁ率直に言うとTV版並にちょっと脚本がよろしくなかったです。カナロなんてナンパするのにフェードアウトして話進んで行きましたからね。いや、もう話としてカナロも連れて行けよって言いたくなりましたね。

あとそのマイナソー倒して「あーあ。もう元の時代に戻れねぇな」って話もしてるなかで隕石が振ってくるのを阻止しようとしたらなんか謎の力で現代に戻ったりと話の粗さも目立ちましたね。まぁ30分だけやししゃーない

ガイソーグ誕生の話がありましたけど、結局あれからリュウソウが始まるまでの4周スペシャルにどう繋がっているのかイマイチよくわからないままですね

シンケンイエローの人出てきますよって宣伝してた割にはただカナロにナンパされるだけの役だったし

リュウソウパートだけはネット見てても余り評判良くないみたいですね・・・

佐野史郎の悪やくっぷりはよかったですね

 

【ジオウパート】

前半はTVでやるようなノリのドライブパートです。オリキャス枠として剛とクリムが出てきつつ、ザモナスの所為で時代から消されたクリムを元に戻すために戦国時代にタイムスリップしてお悩み解決する体の話でした。今思ったんですけど、ニチアサは信長好きですね。何回信長出してんだか

今までの信長とは違ってギャグパート寄りのキャラになってましたが、映画を見てると「あ、そうやって史実に繋げるんだ」って思えるおもしろさはありましたね。これはこれでおもしろかったです

あと、途中の合戦シーンでザモナスが無駄に騎馬戦やってるのは笑いました。まぁ多分笑うシーンなんでそこは大丈夫でしょうが

 

後半はドライブウォッチを手に入れたことで歴史の管理者(Quartzer)が出てきてゲイツや裏切ったようで裏切ってないウォズの力を借りてなんとかQuartzerと戦おうとするソウゴにオーマジオウのウォッチが生まれオーマジオウフォームに変身し、歴代のライダーと一緒にバールクス率いるQuartzer達と戦ってなんとかハッピーエンドって展開でした。

このQuartzerを演じるのがDAPUMPで、ラスボス枠のバールクスを演じるのがISSAなんですが、以外とISSAが演技上手かったのがよかったです。(他はまぁ・・・)

映画で見るとメンバーがウォズと同じ格好してるのも格好良く思えますね

ここのオリジナルキャスト枠でまさかの仮面ノリダーを演じていた木梨憲武が出演するとは夢にも思いませんでしたね。いや、確かに頼んだら出てきて貰えそうではあるが、東映もよく出演させようと思ったな・・・

オリキャスこそ春映画こそ多くはないですが、やはりお祭り作品のシリーズという事だけあって沢山の今までの主役ライダーが揃う図はカッコイイですね。特に最強フォームにフォームチェンジするのに連続で色んなライダーを写すシーンは

最後に、バールクスが自分が持っていたバイオライダーとカゲンが落としたJのライドウォッチの力を利用して液状化かつ巨大化する展開になるのですが、その際謎にバールクスは鉄板を持っており、そこで一気に20人のライダーがライダーキックをするのですが、そのやられシーンがこんな感じなんですよね

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マジでこれなんですよ。バールクスが鉄板でガードした所にこの「平成」の字に穴が空くようにキックしたからこんな風になるんですよ

いや、もうね、おもしろいっちゃおもしろいんですけど、何かとふざけまくってますねこの映画。絶対シラフで脚本書いてないでしょ

でもなんだかんだで過去作からライダーを見てきた人なら文句なしに見れる映画だとは思います。強いて言うと終盤のゼロワンがカゲンと戦うシーンでカゲンがバールクスが落としたロボライダーの力を使うと何故かヘビーアームズガンダムみたいなフルバーストしたり、結局Jがなんだかんだで悪役として便利な巨大化専ライダーにされてるような要素はヒリつきそうですが

 

はい。とまぁ感想と言ったらこんなもんかと思います。簡単に総評するとリュウソウはびみょい。けどジオウはめちゃおもろいって感じですかね

夏休み期間でちびっ子が増えつつありますが、ライダー各シリーズの締め映画としてはオススメできる映画だと思います。